投資をやったことがない人や、始めたての人に向けて投資というのはどのようなものかを説明していきます。
ネットでは投資の情報がたくさんあり、どれを信用したらよいのかまた情報がありすぎてどのような方針を立てて投資していくべきか困っている人がたくさんいると思います。
このページにたどり着いたあなたもその内の一人だと思います。
私も8年前投資を始めた時はそうでした。
ここではそんなあなたに投資をやるべき理由を3つに絞って説明していきたいと思います。
投資をやるべき理由はこちら
・銀行への預入は損
・世の中の仕組みを知ることが出来る
・不労収入を得ることが出来る
これら3つが理由です。早速一つずつ見ていきましょう
銀行に預けているお金の分損をしている
日本人は昔から”貯蓄は美徳”という教えを引き継いできました。特にバブル経済を経験した、50~60代の両親がいる場合はその影響を受けたのではないかと思います。
当時銀行へ預入していると、それだけで利息がもらえました。年間5%から15%という今だとあり得ない数字です。
何もしていなくても、銀行にお金を預けるだけでお金がもらえたのです。これが”貯蓄は美徳”ということをより一層強くさせました。
またバブル崩壊後は不景気となり、勤務先の会社が倒産したりして生活が不安定になることがあり得たので、余分なお金を貯蓄として残しておくという、これも貯蓄は美徳ということをさらに一層強くさせるものとなりました。
今の銀行の預金利率はいくらかご存じでしょうか？
メガバンクだと、どれだけ預けていても0.001%です。ほぼゼロと言っても過言ではない数字です。
仮に100万円を預けたとしましょう。
この場合得られる利息はわずか、10円です
うまい棒1本しか買えません。
しかし、同額を株式投資に回しているとどれだけもらえるかわかりますか？
株の種類にもよりますが、5万円は配当金でもらうことが出来ます。
5万円もらえたのに、貰っていないのでその分損をしていますよね。
この事実を知らないで、株をやっていない人が多すぎます。
世の中の仕組みを知ることが出来る
現在3700社の株式を株式市場で売買することが出来ます。たくさんチョイスはありますが、その中であなたが投資するのはごく数社です。
会社を絞るに当たり、最低限の調査は行うと思います。もしくはすでに知っている会社の株を買うことになるかもしれません。
あなたの大事なお金を会社に投資するので、その会社の事をある程度知っておかないといけません。
会社のHPに行ったり、決算書を読んだり、実際にお店に行ってみたりなどいろんなやり方でその会社の事を調べることになると思います。
このリサーチを通じて、学校で学ばなかった社会の現場を知ることが出来ます。
この経験値はとても大事です。今すぐに役立つことではないかもしれませんが、いつかどこかで役に立つときがあります。
私も株式投資を大学生から始めましたが、そのおかげで会社に入社後にコーポレートファイナンスの仕事や、企業価値の分析といった仕事でこれまでの経験と知識を発揮することが出来ています。
あなたのスキルに必ず＋αをもたらせてくれます。しかもただで！
これが二つ目の理由です。
不労収入を得ることが出来る
私の実家は建設業をやっています。月曜日から土曜日まで職人さんが朝から晩まで体を使って暑い中働いて、得られるお給料はせいぜい1.5万円ほどです。
働いた分だけしかお金を得ることが出来ません。
お金を持っている人はどうでしょうか？
少なくともきつい体力仕事をやる人はいないと思います。ずっと働いているイメージはないですよね。
逆にお金を働かせて、お金を得るということを彼らはやっているのです。
投資もそれと同じです。
先ほどに100万円の例と同じで、何もしなくても5万円が手元に来る可能性があるのです。
これはただお金をもらえるということではなく、あなたの時間を作り出しているということもわかりますか？
何もしなくてもお金を得られるということは、わざわざ時間を使って仕事をする必要もありません。
自分の時間を作り出すことが出来ますし、家族と一緒に過ごす時間を増やすことが出来るのです。
投資がもたらす効果
今日からでも投資生活をスタート出来ます。
まずは投資をしようという理由が今日の3つの内で見つかることを願っています。
後からでもいいやと思う人もいるかもしれませんが、出来るなら早くから投資をやっていった方が良いです。
- いくらから投資をスタートすべきか？
- 何からスタートするべきか？
- お金がないけどどうしたら投資できるか？
- 働きながらどうやったら投資できるか？
こういった疑問を持ってくれたなら、その時点であなたは投資を必ずやるべきです！
最初のステップが大事です。ゆっくり確実に積み上げて行きましょう。